弓矢縛り⑥

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

 

<6章>

難関のひとつ。弓矢で縛っているため殲滅力に欠ける中、押し寄せる傭兵から街を守らねばならない。しかしこの章から長弓を発注可能になり、素材としてオブシダンも解放されるので、戦いやすさという点では各段に上がるのが救いでもある。

 

また、後々特殊なイベントを起こしたいので今回あえて自軍ユニットを意図的に死亡ロストしている。ロストを見るのが苦手な人はご注意いただきたい。

 

誰をどこに振り分けるかの戦略が通常プレイ以上に重要になる。画像を参考にされたし。なおラウフェイはこの後南東に向かい、ウォルフェンの部隊は放置する。オライオンはティーノから弓矢を受け取るまで待機。レプナードは道具交換できないのでクリアまで留守番。

 

西側は弓のスペシャリストがいないため、三人がかりでも敵を倒せていない。敵の攻撃も激しい場所だが辛抱の時間である。

 

 

クライネールは南側の初動を防いだら即座に西へ向かう。西側にとってはまさに救世主と呼べる存在。

 

位置交換は使いこなせると有用なテクニック。この場面で位置交換したことにより、次のクライネールの攻撃が敵に届くようになる。

 

ボールフは泳がせておくと危険なので早々に倒しておきたい。ラウフェイの狙撃とリュバルドのチャージでギリギリ戦闘不能にできた。このボールフは後で覇道を上げるために捕縛せず撃破する。彼の持つ「秘伝書・両手持ち」は弓矢縛りにおいては不要。

 

ティーノをここで特攻させる。攻撃で<援護連携>を選びクライネールに傭兵を攻撃してもらうための行動でもある。ちなみに飛兵が移動先で降りて攻撃すると、リプレイ再生時に浮いてしまう。直しておきたいところ。

 

特攻が災いして(?)ティーノが撃破された。これは次章で特殊イベントルートに進むための故意のミスである。ティーノには申し訳ない。

 

北の街が略奪されたが、これも意図的なもの。

 

賊系ユニットが略奪を行うと、街の破壊と同時に金貨または財宝を入手している。本章では南側の街を略奪すると金貨、北側だと財宝の入手となる。そして金貨や財宝を得た盗賊はそれ以上の略奪はせず離脱するという特性を持つ。

弓矢縛りは意外と資金がカツカツになるので、この財宝を後で徴収しようという狙いだ。市民への返還はされない。軍資金とさせてもらう。

 

 

588TP、ウォルフェンがギュエンストの竜槍三段を防ぎ切った。竜騎士団は600TPで撤退するのでウォルフェンは生存確定である。

竜騎士団は街が破壊されると動き出し、街が破壊されなくても350TPになると強制突撃してくるが、強制突撃まで持ちこたえればウォルフェンは放置でも生き延びることが多い。

 

650TPのシュターゼ率いる増援に西側の傭兵を片付けてもらう。普通にプレイしているとあまり見れない6章同盟軍の有用なシーンである。

 

ここでNPC帝国兵が撃破したのは財宝持ちの盗賊。ドロップ品は同盟軍が倒した場合でも自軍の戦利品に入るので安心だ。

 

 

ミッションクリア。試行錯誤すれば竜騎士2体の撃破はこの縛りでも不可能ではないと感じたが、今回は見送った。またラウフェイとギュエンストが接近した時に発生するイベントも今回は起こしていない(ちなみにこの接近イベントは後半章でルマドーラと対決するためのフラグでもある)。

 

なかなかの難関であったがクリアは可能だった。さて、ウォルフェンからもらえる戦術指南書は誰に使ったものか……