弓矢縛り⑫

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

本記事の最後に弓矢縛りとは別件ですが、12章の隠しイベントについて解説しています。

 

 

<12章>

通常のプレイならタルサの樹術「樹界透過」で位置を完全に把握されてしまいがちなアサシン軍団であるが、弓矢縛りにおいてはこの方法は使えない。索敵持ちのレフェでじっくりと発見していくくらいしか対処法がなく、闇に潜む暗殺者に狙われている感を味わえた。

配置についてある程度覚えている作者でもこうなので、他のプレイヤーの方も樹界透過を自重したりするとまた新鮮なスリルがあるかもしれない。

 

ホークアイ持ちのライラで迎撃を張りながらの進軍開始。ホークアイがないと回避の高いアサシンに対して迎撃が安定しない。なおネアはほとんど使わない予定だが、開始時に一応弓矢を持たせている。

 

200TP経過で南東から敵増援。そして出現時の状況が画像の通り。

飛兵、潜伏ができる軽兵とラフシャーンを東に。残るメンバーはリザードマンの集落を襲撃する配置。なおリザードマンと一切交戦しないと王道が上がり、リザードマンを全滅させると覇道が上がる。通常プレイ時にはプレイヤーの好みによって攻略ルートを西にするか東にするかは変えて欲しい。

 

シャノンはナハリをおびき出すために先行するが……

アサシン、ナハリと続けざまに攻撃を受け死亡。ティーノも死亡しているので自軍から天馬騎士はいなくなるという事態に。

シャノンの犠牲あってラフシャーンはナハリに会話成功、両者強制離脱イベント発生。

これにて東側の用件は済んだため、全軍西からの離脱を急ぐ。孤立しているライラは直後に森に潜伏し、事なきを得る。

 

リザードマン軍団との戦いだが、リザードロードは結構強い(弓矢縛りでは特に)。ここは弱らせた敵アサシンを囮にして戦闘を回避した。リザードマンとアサシンは別勢力なため普通に戦闘が起こる。

 

北西のアサシンを排除して離脱経路への活路を開きつつ、迫りくる竜騎士団も対処していく。ギュエンストが出現するとスキル「軍団統帥」の効果で竜騎士団の行動サイクルが早まるので、後続の竜騎士も油断ができない。

 

 

ウォークライ状態のゲルザならアサシンを反撃で返り討ちにできる。とはいえこれより東のアサシンを相手取る余裕はない。戦力として弱いユニットや再移動できないユニットは即時離脱する。またリザードロードを仕留めそこなったのは若干の失敗。

最後ジャンパーロには追いつかれたが、森に潜むライラのヘクスを踏ませることで、強制待機させた。攻撃されるとクライネールに危険がある場面だった。

 

ミッションクリア。シャノンの死亡(意図的)の他は被害なし。竜騎士団のユニークは最初のバークレイ以外は与しづらいのでスルーした。リザードロードは最後まで倒せず。これを倒して覇道を得るつもりだったが余裕がなかった。



 

 

さて、以下は弓矢縛りとは関係ないが12章における隠しイベントをひとつご紹介する。

発見したプレイヤーはいるかもしれないが、特に報告は上がっていないので初出の可能性もある。

 

 

ラフシャーンが自軍に不在(4章で逃がした場合)でもナハリを仲間にすることが可能。ナハリを戦闘不能にした後、ジファルで捕縛すると発生するイベントがある。ラフシャーンを仲間にしない場合でも、クァラヌーンの人間を出撃させろというサロメネーアの占いはハズレてはいないのであった。

 

クリア後、助命すれば仲間になるが、王道が低いと強制で処刑することになる。ただしここで処刑をすることでしか得られないスーパーレアアイテムがあり、処刑ルートも捨てがたい部分はある。そのアイテムとは一体なんなのか、それは是非プレイヤー自身の手で確かめて欲しい!(昔の攻略本風)