弓矢縛り⑨&ver.0.95更新

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

9章攻略中に看過できないバグがあったため修正と更新を行いました。

9章のフリードが現れるイベント戦闘が以前と挙動が変わってしまっていたのを直しています。ブラスターハンドでゾルツェンド騎士を葬り去るのが正しい挙動ですが、杖での打撃を行うようになっていました。

 

バージョンごとのバグの発生の有無を確認したところ、初期のver.0.80などでは発生せず、ver.0.90以降に起こるバグのようです。魔術反撃に関する修正に付随して発生するようになったと思われます。

一応このバグはゲームが落ちたりはせず続行が可能なのですが、演出的にはまったく意図とは違う風になってしまうので、後半のバージョンで9章をプレイする予定のある方は更新をお願いいたします。

 

またこの一点だけの修正だと更新が寂しいため、仲間に加わり得るキャラクターの乗馬モーションを加筆修正しました。主に「最初は馬術を持っていないキャラ」が中心です。馬術書を馬術無しユニットに使うプレイヤーは作者想定より多く、見苦しいパターンは多かったはずですが、これによりだいぶ改善されたと思われます。ちなみにファリッサやナハリなどは乗馬時攻撃モーションが空でした。

 

 

<9章>

この章で加入するプレイヤーユニットは皆、弓矢縛りにおいて優秀。

カーマインは初期値がそこそこ高いのに加え、敵をある程度操作できる陽動スキルがある。

ジオは突撃というチャージ即行動可なスキルがあり、非弓使いであってもチャージ後であれば有効な攻撃を放つことができる。行く行く突撃数を増やしていきたいため、精神の秘薬は彼に使った。

そしてアンナローズは戦術詠唱の恩恵でサンダーウェポン(属性付与&追加ダメージエンチャント)のみ完全な弓矢装備のままで扱うことができる。重装騎士などに非常に有効な対策となり得るので、これを使い倒していく。非弓使いでもスキル「鷹の目」が付き、攻撃が当たりやすくなる弓矢縛りの救済アイテム「ホークアイ」は彼女に与えた。

通常プレイだと余りがちなこのアイテムであるが、弓矢縛りだともう3個ほど欲しいくらいである(残念ながら一点物だが)。また装備を精霊銀で固めているのは感覚を成長させるためである(エンチャント追加ダメージの威力アップや、戦技の狙撃やエイミングにも影響)。

 

ラヤフはクライネールと並ぶ本作最強の弓使いであるし、タルサも弓矢の成長は悪くなく、薬草学が使える弓使いと考えても充分に有用であり、ここに来て役者が揃ったという感じもする。

 

ラヤフも含め、ほぼ全軍で迫りくるゾルツェンド騎士団をまずは迎え撃つ。シャノンとユノーのみ東へ向かう。

 

 

この章の同盟NPCは非常に強力。「初期位置に再移動で戻れるなら攻撃を行う」という思考ルーチンなので、これを理解した上で積極的に援護してもらう。また全員生存時に得られる馬術書も狙っていく。

 

 

エンチャント魔術はコマンド選択の戦技としても使うことができる。この方法を経由する場合、戦術詠唱持ちなら戦闘画面においても弓矢装備のままでエンチャント付き攻撃に移行でき、ここにレギュレーション違反はない。

 

このシャノンはガーゴイルとハーピィに対する囮。加えて後続の敵徒歩ユニットの一部を引き寄せて分断する意図もある。

また南東ではZOC持ちのユノーでタルサの撤退を援護し、安全を確保する。放っておくとヘルハウンドあたりに追いつかれて危険。

 

魔物に対しても遊牧民と協力しながら迎え撃つ。足止めの甲斐あって敵の到着に時間差が生じ、相手取りやすくなった。

 

9章をクリア。特に危なげない勝利だった。

今回から加入のカーマイン、ジオ、アンナローズ、ラヤフ、タルサの五名は全員レギュラー入り確定。逆にバガー、アルフレイン、オルレインなど今まで無理やり使っていた非弓使いは以降ベンチ入りとなりそうだ。

次回、戦力増強を経て満を持しての難関10章に挑む。果たして鉄壁の守りを崩せるのか? こうご期待。