弓矢縛り⑬

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

今回も隠しイベントについて解説しています。もしかしたら発見した人はいるかもしれませんが、ネットで発信した人はいないのかな? という印象…いずれにせよレアイベントです。

 

<13章>

本弓矢縛りにおいてティーノとシャノンを死亡ロストしているが、すべてはこの章での隠しイベントのフラグを立てるため。

 

「天馬三姉妹の内、死亡or自軍非加入の数をカウント」して、その数が2を超えているのがトリガー。普段は謁見の間を塞いでいるだけで特殊なイベントは無いレイモンド将軍。彼と話した際にラウフェイの部隊で余っている天馬の話になり、その後「天馬騎乗術書」をアイテムとして得られる。

 

使用することでスキル「天馬操術Ⅰ」を得られる。女性しか使えないのでご注意。これで天馬三姉妹以外のユニットでも天馬に乗ることが可能。弓矢縛りにおいてはラウフェイかクライネールになるだろうが、通常プレイであればフェネーリアなどお薦めだ。

 

 

そして本章におけるもう一つの隠しイベント。

8章ティーノ死亡ルートで「ノルンが仲間にならず、仲間になったシャノンが後に死亡した場合」、ラウフェイはノルンの怒りを買う。

 

姉二人の戦死にはラウフェイに責があると思い込み、復讐を目論んでいるらしい。果たして…

 

ちなみに13章戦前クエストにはもうひとつ隠しイベントがある。これは8章においてゾラスを加入させていれば比較的遭遇するイベントなので今回は割愛させていただく。

ちなみにエンディングが微変化するなかなか重大なイベントであり、ファルバウトに関係するものとだけ申し上げておこう。

 

 

以下は戦術マップの攻略。

天馬に乗ったラウフェイがなかなか新鮮。弓矢縛りにおいては天馬騎乗時の射撃は命中が死ぬほど落ちるため、移動手段として割り切ることになる。通常プレイなら魔術が猛威を振るいそうだ。

 

天馬に乗ったラウフェイでヴェランと会話し、味方につける。空路を使っているのですぐである。

 

ラウフェイで話しかけた場合は雇用料金を大幅に値切ることができる。スクショのラウフェイがジト目になっているが、まばたきのタイミングによりたまたまこうなってしまっただけなので悪しからず。

 

ヴェラン傭兵団が共闘してくれるので、彼らに橋の攻略の口火を切ってもらう。敵は最初の騎馬兵以外はこちらに向かってこないので、自軍は迂闊に飛び込まず後方待機しておく。下手に進軍すると敵が連動してなし崩しに混戦になってしまう。

ヴェラン傭兵団に多少の損害は出たが、着々と橋の守りを突破中。

 

 

弓矢縛りにおいてはヒュージアがなかなかの強敵。寄ってきたところで早めに倒すべき相手。

霊障壁もあり、リュバルドのチャージでも落ちない脅威の防御だが、続くクライネールの防御封殺付き手加減で離脱させた。このヒュージアは死亡させなければ物語の後半でまた出てくる。

 

700TP増援。右に見慣れた顔が……

 

敵として現れるノルン。姉を雑な扱いで戦死させたという彼女の主張が的を射てるか否かはまたプレイヤー次第だが…彼女を説得することはできないので戦って捕縛するか撃破するしかない。

 

ちなみにこの場合、二冊目の天馬騎乗術書を彼女が持っている。ドロップ品なので捕縛せず撃破でも入手可。

勘のいい人はお気づきかもしれないが、先に「天馬操術Ⅰ」を覚えさせたユニットにもう一冊使えば「天馬操術Ⅱ」となり、再移動も可能となる。勿論「天馬操術Ⅰ」を任意の二人に覚えさせるのも手だ。

 

ノルンを撃破。捕縛しても一度根を張った復讐心は枯れることはない。可哀そうだがここで因果を断ち切った。

 

ゼメキスも盾と氷魔術の使い手だがヒュージアほどの脅威ではない。危なげなく撃破しクリア。

 

 

 

 

この13章は分岐や隠しイベントが多いのでプレイヤーによって体験に差が出がちな章。とりあえず料金は高いが傭兵とは同盟を結ぶのがお薦めだ。ヴェランが生存していればレアアイテムも貰えるので、高い雇用料もそれ用と思えばなんとか妥協できるかと思う。逆に雇わず敵対する場合はゲーム全体を通しても難関ステージとなる。腕に自信のある人は試してみて欲しい。