弓矢縛り⑩

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

 

●ステージ前調整

・トレーニング実施でライラとタルサをレベル10に

馬術書をクライネールに使用(そこまで重要ではない)

 

 

<10章>

弓矢縛りでの正面突破は困難。クライネールやリュバルドが育っているのでゴリ押しで行けなくもないが、武器の消耗や疲労の問題もあり、展開としてもややグダる。そこで今回はやや特殊な攻略法で突破してみようと思う。

 

正面の橋への攻撃は避け、まずは全軍で西進する。

 

川向こうの敵を撃破しつつ、西からのランス騎兵2体と交戦。弓矢縛りでは盾で受け止めることはできず、2体同時にランスをくらうと誰であれ昇天は必定。ここは迎撃で一体を止め、もう一方からの攻撃は甘んじて受ける。

ランスは助走距離に応じて攻撃力が上がるので、なるべく接近してから迎撃を張る方が被害は少ない。

 

後方から迫ってくる傭兵、川向こうから接近を試みてくる騎兵に対しても戦力を割く。

 

テクニック。ここでは位置交換と同時に道具交換でホークアイを譲り受けている。位置確定しての攻撃を行うと、川向こう(射程距離2)の敵に対しても命中が上がり、非弓使いであってもダメージソースとなり得る。ちなみに次のタルサがルヴィガーネからホークアイを譲り受けて敵騎兵を撃破している。

 

後方の安全を確保したら全軍で北西へ向かう。ジオの「突撃」は2射程の敵にも有効。回数に限りはあるが優秀な攻撃手段である。

 

シャノンで民家に訪問し、抜け道イベントのフラグを立てておく。

 

 

 

おなじみのラフシャーンによる敵迎撃エリアへの特攻。ノーダメで迎撃弓兵を一発撃破。頼もしい。

 

抜け道を開放。ここからは主力メンバーを優先で要塞内に放り込んでいく。単調に時間がかかる作戦であるという部分がやや弱点か。

 

要塞内攻略開始。リュバルドのチャージショットで口火を切る。ここから一部の動かなかった敵がプレイヤーユニットに向かって侵攻してくるので、短期決着のためには急ぐ必要がある。

 

要塞内南側の敵の排除。南側もヒーラーの神官や弓兵がいる以上放置はできない。固い重装兵と並行して倒していく。

 

ちなみに友軍の補給兵は見捨てている。将軍含めけっこう固い敵が来るため、フォローを入れようとするとある程度の戦力を割かざるを得ないためだ。

 

 

西側から外の敵が追い付いて来ている。蓋はするものの、弓矢装備では長くは持ちこたえられないのでステージクリアを急ぐ。

 

クロイゼル騎士国侯との対決。常時盾を発動する鉄壁スキルの持ち主。弓矢縛りにおいては長弓で盾を劣化→破壊する戦法が最も有効と思われる。なおクロイゼルと交戦以降はすべての敵が自軍へ向かってくる。

 

 

 

援護連携でクライネールの攻撃が刺さるごとに盾の大幅劣化を促せる。盾破壊後はそのまま撃破する。アンスウェラーはいらない。

 

 

 

 

難関10章をクリア。抜け道からの全軍突入という普通のプレイではあまりやらない方法を試してみたがいかがだったろうか。実際に弓矢縛りにおいては攻略の最適解ではないかと思う。

 

あと、「ジファル仲間にしてない?」という疑問を持った方もいるかもしれない。それについては「弓矢縛りにおいては特に必要ないので、救出のために東へ向かうリスクには見合わない」というのがアンサーとなる。彼のことなので、上手いこと逃げおおせたのではなかろうかと希望的観測を持つことにしよう。

 

ちなみに覇道値が高いと戦術マップ後、ゾルツェンドに降伏を求めることができる。この場合、ゾルツェンドの領地が二つほど手に入り若干ではあるが軍資金収入が増える。もっとも次章でノイエを仲間にするための条件に覇道が低いことがあるので、普通にプレイするならばあまりオススメはできない。覇道の上げすぎにはご注意いただきたい。

弓矢縛り⑨&ver.0.95更新

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

9章攻略中に看過できないバグがあったため修正と更新を行いました。

9章のフリードが現れるイベント戦闘が以前と挙動が変わってしまっていたのを直しています。ブラスターハンドでゾルツェンド騎士を葬り去るのが正しい挙動ですが、杖での打撃を行うようになっていました。

 

バージョンごとのバグの発生の有無を確認したところ、初期のver.0.80などでは発生せず、ver.0.90以降に起こるバグのようです。魔術反撃に関する修正に付随して発生するようになったと思われます。

一応このバグはゲームが落ちたりはせず続行が可能なのですが、演出的にはまったく意図とは違う風になってしまうので、後半のバージョンで9章をプレイする予定のある方は更新をお願いいたします。

 

またこの一点だけの修正だと更新が寂しいため、仲間に加わり得るキャラクターの乗馬モーションを加筆修正しました。主に「最初は馬術を持っていないキャラ」が中心です。馬術書を馬術無しユニットに使うプレイヤーは作者想定より多く、見苦しいパターンは多かったはずですが、これによりだいぶ改善されたと思われます。ちなみにファリッサやナハリなどは乗馬時攻撃モーションが空でした。

 

 

<9章>

この章で加入するプレイヤーユニットは皆、弓矢縛りにおいて優秀。

カーマインは初期値がそこそこ高いのに加え、敵をある程度操作できる陽動スキルがある。

ジオは突撃というチャージ即行動可なスキルがあり、非弓使いであってもチャージ後であれば有効な攻撃を放つことができる。行く行く突撃数を増やしていきたいため、精神の秘薬は彼に使った。

そしてアンナローズは戦術詠唱の恩恵でサンダーウェポン(属性付与&追加ダメージエンチャント)のみ完全な弓矢装備のままで扱うことができる。重装騎士などに非常に有効な対策となり得るので、これを使い倒していく。非弓使いでもスキル「鷹の目」が付き、攻撃が当たりやすくなる弓矢縛りの救済アイテム「ホークアイ」は彼女に与えた。

通常プレイだと余りがちなこのアイテムであるが、弓矢縛りだともう3個ほど欲しいくらいである(残念ながら一点物だが)。また装備を精霊銀で固めているのは感覚を成長させるためである(エンチャント追加ダメージの威力アップや、戦技の狙撃やエイミングにも影響)。

 

ラヤフはクライネールと並ぶ本作最強の弓使いであるし、タルサも弓矢の成長は悪くなく、薬草学が使える弓使いと考えても充分に有用であり、ここに来て役者が揃ったという感じもする。

 

ラヤフも含め、ほぼ全軍で迫りくるゾルツェンド騎士団をまずは迎え撃つ。シャノンとユノーのみ東へ向かう。

 

 

この章の同盟NPCは非常に強力。「初期位置に再移動で戻れるなら攻撃を行う」という思考ルーチンなので、これを理解した上で積極的に援護してもらう。また全員生存時に得られる馬術書も狙っていく。

 

 

エンチャント魔術はコマンド選択の戦技としても使うことができる。この方法を経由する場合、戦術詠唱持ちなら戦闘画面においても弓矢装備のままでエンチャント付き攻撃に移行でき、ここにレギュレーション違反はない。

 

このシャノンはガーゴイルとハーピィに対する囮。加えて後続の敵徒歩ユニットの一部を引き寄せて分断する意図もある。

また南東ではZOC持ちのユノーでタルサの撤退を援護し、安全を確保する。放っておくとヘルハウンドあたりに追いつかれて危険。

 

魔物に対しても遊牧民と協力しながら迎え撃つ。足止めの甲斐あって敵の到着に時間差が生じ、相手取りやすくなった。

 

9章をクリア。特に危なげない勝利だった。

今回から加入のカーマイン、ジオ、アンナローズ、ラヤフ、タルサの五名は全員レギュラー入り確定。逆にバガー、アルフレイン、オルレインなど今まで無理やり使っていた非弓使いは以降ベンチ入りとなりそうだ。

次回、戦力増強を経て満を持しての難関10章に挑む。果たして鉄壁の守りを崩せるのか? こうご期待。

ver.0.94更新

遭遇率がややありそうなバグを発見したので、エクストラ項目のアップデートも含めて一度更新します。

 

◆バグ・不具合修正

・スキル戦術詠唱を持つユニットが弓矢を装備して魔術コマンドを選択するとエラーが起こる不具合を修正

弓矢縛りで見つけたバグです。戦術詠唱を持つユニットの事前の装備が弓矢であると、精霊魔術や神官術コマンドを選択した時にエラーが起こり、続行し続けると落ちます。戦術詠唱での想定サブ武器が盾に限定されていたためのバグでしたので、修正しました。

 

・アイテム交換後に参照ユニットの異常が起こる場合がある不具合を修正

編成でのアイテム交換で、名簿上でスクロールが起こる位置同士の交換を行うと、復帰した時に参照がズレる挙動があり、場合によってはエラーで落ちるのを修正しました。

 

・6章オライオン出現後にリプレイで巻き戻り再登場させると以前の状態を引継ぐ不備を修正

巻き戻っての再登場時にリプレイでの最後の状態が反映されていたのを修正しました。

 

・リプレイで飛行騎兵が乗り降りを含む行動をした際に一時的に浮いたままになっていた挙動を修正

リプレイ再生時の不自然を修正しました。

 

・迎撃を抜けた継続移動後に敵のターゲッティングでエラーが起こることがある不備を修正

被迎撃後に移動を継続し、「迎撃してきた敵」を「ターゲットに含まない」遠距離攻撃を選ぶとエラーで落ちる不具合を修正しました。

 

・その他微修正少々

一部の誤字や17章フリードの所属軍名の表記などです。

 

◆新機能・新要素

・なし

 

◆調整・変更

・EXTRA項目を調整

クリア後にタイトルから選べるエクストラ項目の修正と調整を以下のように行いました。

 

・図書室の本の改行アルゴリズムを設定

 本当は段落も自動で判定すればもう少し読みやすくなりそうですが…

・人物事典の内容を加筆

 端的な説明が一行あっただけの人物に大幅加筆しました。

・人物事典の参照切り替えをマウスオーバーで判定するように

 クリックの必要がなくなり、名前にマウスを合わせるだけで切り替わるようになりました。

 

作った項目に関してはこれで完成かなと思われます。

 

・エルマのセーブポイントを追加

ガーベラにいる時にセーブできるタイミングが増えました。セーブの為に自室に戻る手間が省けるかなと思います。

 

・アイテムの廃棄後、乗り降りの実行後はセーブ不可に

戦術マップで、リプレイ時やロード時に順番が変わることがあるのを防止するための措置です。

 

 

今回は以上になります。そろそろ新機能も思いつかず、調整すべきこともなくなってきました。

そのため、そろそろ更新のナンバーを飛ばし、ver.1.00とするタイミングかもしれません。早ければ次のバージョンでそうしようと思います。

いずれにせよ、まずは弓矢縛りの方を完結させたい所存です。最近はあまり時間が取れず、なかなか一気に進まないのが悩ましいところですが…

 

弓矢縛り⑧

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

さて、8章の攻略記事に入る前にひとつ失敗のご報告です。

隠しキャラのゾラスを仲間にする予定でしたが、失敗しました。覇道値は満たしていましたが、名声が足りず。名声は毎回コンプリートしていたため、稼ぐことを失念しておりました(必要値=16)。

この時点まで名声をコンプしていくと21まで取れるので、名声16は5つまで名声を見逃して良いということです。弓矢縛りでは微妙なラインですがほぼ不可能であるとし、ゾラスの仲間入りは見送ることにします。彼は弓矢の技能値や成長が悪くないので出来れば欲しかったんですが…残念。

 

せっかくなのでゾラスを仲間にする正確な手順をご紹介。

①ミュレイは必ず出現しているので、まず彼女の志願を断ります。

②このままではゾラスはいないので、リセットしてロードし直す。またはトレーニングに行って戻ってきます。

 

覇道が7以上あればゾラスが出現しています。前述の通り名声が足りないと仲間にできません。

 

あくまで上級者向けの隠しキャラですが、所持スキルに固有のものが多く、使ってみると新鮮かもしれません。またエンディングに影響を及ぼすほどの固有イベントの持ち主でもあります。ファルバウトが嫌いな方におすすめです。

 

 

<8章>

戦略としては、マイバッハ隊を囮にして全軍の早期離脱を目指す。「ワレンスタンとゴドルフを倒すor捕縛」による名声取得は無視する。ただしライラは貴重な弓使いであるため仲間にするのは必須とする。

 

初手でいきなりマイバッハに突撃を指示。早期離脱でクリアする場合はこれだけで大丈夫な場合が多い。ワレンスタンや後発の増援とも戦う場合は少し待ってから突撃指示した方が良い。

 

レフェは森に潜伏しながらゴドルフの館を目指す。本作の仕様上、感覚の低い敵なら隣接ヘクスに待機しても気づかれることがない。

 

同盟NPCが自軍の盾になってくれる形。友軍のある程度の脱落は織り込んでいく。

 

ロングボウを持ったクライネールなら魔術師は一撃。書によって手加減のスキルを得ているので捕縛を狙う。弓矢縛りであっても精霊石は高額で売却できる有用な戦利品だ。

 

シャノンを崖に。ゴドルフ山賊団をおびき寄せるが、以降の戦闘は避ける。つまるところゴドルフを館からどかすのが目的。

 

レフェで訪問。ライラが自軍に加わる。このイベント後でも潜伏は継続し、ライラも潜伏状態で現れるので山賊に気づかれることはない。

 

500TPの増援。今回これは相手にせずに離脱してクリアする方向である。友軍のマイバッハ隊も数が減っているが、ここは頑張ってもらう。自軍全員離脱時にマイバッハさえ生きていればゲームオーバーにはならない。

 

メルヴィンが登場。ランスの初出に加え、貴重な盾を持っているが弓矢縛りでは使えないのでできれば無視したい相手。

 

ライラとレフェはひたすら離脱。リザードマンのみ感覚が高く、隣接ヘクスだと気づかれるので注意が必要。

 

この辺りから弓使いとしてあまり戦力にならないユニットを優先して離脱していく。

 

 

懸念のひとつ、メルヴィンはマイバッハ隊を狙い北へ行ったので完全に無視する。もし南に来たら相手にする必要があった。

 

全軍離脱。マイバッハ隊は残2ユニットだが、この後はイベント撤退的に生還してくれるようだ。

 

8章をクリア。今回はスルーしたが弓矢縛りでもワレンスタンやゴドルフを倒すことは可能。ただし時間がかかり、スマートには行かないので今回はほぼ最短攻略を目指した。

さて次章ではついに弓矢縛りの主力メンバーがほぼ出揃う。弓矢といえば遊牧民。これはやはりSRPGの定石であろうか。

弓矢縛り⑦

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

●ステージ前調整

・トレーニング実施で主にレフェを鍛えた(レベル1⇒6)

・戦術指南書をラウフェイに使用

・秘伝書・護衛をルヴィガーネに使用(今後使うかは不明)

 

<7章>

今回はティーノ死亡状態での7章「空中戦」へのチャレンジとなる。本作を既プレイの方なら、この章ではイベント的にもティーノが重要な位置にいることをご存じかと思われるが、せっかくなので今回はティーノがいない場合の7章とその戦後イベントについてもご紹介しようと思う。

 

さっそく会話内容が死亡時の仕様に。どうやら帝国側の用兵の無茶によってティーノが死亡したと思われているようだ。今周回に限ればその通りではあるが…

 

 

弓矢縛りでは盾持ちで敵を誘い受ける戦法が使えない。ある程度は被弾覚悟で迎撃を張る。

 

逆に敵の迎撃エリアへの突入はラフシャーンが強い。見切りで確定回避した後、スキル「無拍子」の効力で必中の反撃を行い、さらに移動を継続して攻撃することもできる。これは弓矢縛りでなくても有用なテクニックである。

 

 

ティーノがいると竜騎士団と天馬騎士団の最初の交戦直後に帝国軍への合流イベントが始まるが、いない場合はイベントはもう少し先となる。

 

またシャノンとノルンをプレイヤーが操作することはできず、ステージクリアまでNPCである。

 

 

自軍の動き。弓使いは東への進撃を急ぎ、非弓使いは後方の安全を確保。なお北側の傭兵は攻撃範囲に入らなければ動き出さないので放置し、全軍南側から進軍する。

またNPCのシャノンとノルンはラウフェイに隣接するように動く。他の天馬騎士はティーノ生存時と同じように南側の定位置で待機する。

 

傭兵の排除と同時に竜騎士も相手取りたいので攻撃範囲に入っている。オズワルド隊の竜騎士は一人一人相手できるので危険は少ない(このゲームでは連動して動く敵が多いが)。

 

ラウフェイでシャノンと会話すると天馬騎士団を突撃させることができるのはティーノ生存時と同様。シャノンとノルンも突撃するので注意。

 

NPCのシャノンは突出した動きをすることがあるが、今回は囮として丁度良い塩梅。シャノンに攻撃する竜騎士は盾モードが射ではなくなり撃破しやすくなる。

 

オズワルドはやや危険。クライネールが迎撃で止める。

 

弓技能が上がったクライネールであれば、迎撃で止めた後に非移動で「防御封殺・狙」が乗った射撃(盾無視)を繰り出す戦法が強い。オズワルドを戦闘不能化。覇道値の確保の為に後々とどめを刺す。

そしてここまで来ればあとはほぼ問題ない。NPCの初離脱が1000TPを超えたので名声を一つ逃したが、ここはこだわらない。

 

 

 

クリア後の会話。シャノンとノルンが両方生存していればシャノンのみ仲間に加わる。

 

ノルンは残念ながら国へ帰ってしまう。

書き忘れたが、ティーノ死亡時はシャノンとノルンはこの章で死亡しても敗北(=ゲームオーバー)にはならない。

 

 

さて7章をクリア。この先の8章や9章からは本職の弓使いが増えるので楽しみである(ただし敵の盾がそろそろミサイルガードを発動してくる恐怖もある…)。

弓矢縛り⑥

レギュレーションは 弓矢縛り① - インペリアライザー制作記をご参照ください。

本記事のリプレイログのファイルはアップローダーに上げております。

 

 

<6章>

難関のひとつ。弓矢で縛っているため殲滅力に欠ける中、押し寄せる傭兵から街を守らねばならない。しかしこの章から長弓を発注可能になり、素材としてオブシダンも解放されるので、戦いやすさという点では各段に上がるのが救いでもある。

 

また、後々特殊なイベントを起こしたいので今回あえて自軍ユニットを意図的に死亡ロストしている。ロストを見るのが苦手な人はご注意いただきたい。

 

誰をどこに振り分けるかの戦略が通常プレイ以上に重要になる。画像を参考にされたし。なおラウフェイはこの後南東に向かい、ウォルフェンの部隊は放置する。オライオンはティーノから弓矢を受け取るまで待機。レプナードは道具交換できないのでクリアまで留守番。

 

西側は弓のスペシャリストがいないため、三人がかりでも敵を倒せていない。敵の攻撃も激しい場所だが辛抱の時間である。

 

 

クライネールは南側の初動を防いだら即座に西へ向かう。西側にとってはまさに救世主と呼べる存在。

 

位置交換は使いこなせると有用なテクニック。この場面で位置交換したことにより、次のクライネールの攻撃が敵に届くようになる。

 

ボールフは泳がせておくと危険なので早々に倒しておきたい。ラウフェイの狙撃とリュバルドのチャージでギリギリ戦闘不能にできた。このボールフは後で覇道を上げるために捕縛せず撃破する。彼の持つ「秘伝書・両手持ち」は弓矢縛りにおいては不要。

 

ティーノをここで特攻させる。攻撃で<援護連携>を選びクライネールに傭兵を攻撃してもらうための行動でもある。ちなみに飛兵が移動先で降りて攻撃すると、リプレイ再生時に浮いてしまう。直しておきたいところ。

 

特攻が災いして(?)ティーノが撃破された。これは次章で特殊イベントルートに進むための故意のミスである。ティーノには申し訳ない。

 

北の街が略奪されたが、これも意図的なもの。

 

賊系ユニットが略奪を行うと、街の破壊と同時に金貨または財宝を入手している。本章では南側の街を略奪すると金貨、北側だと財宝の入手となる。そして金貨や財宝を得た盗賊はそれ以上の略奪はせず離脱するという特性を持つ。

弓矢縛りは意外と資金がカツカツになるので、この財宝を後で徴収しようという狙いだ。市民への返還はされない。軍資金とさせてもらう。

 

 

588TP、ウォルフェンがギュエンストの竜槍三段を防ぎ切った。竜騎士団は600TPで撤退するのでウォルフェンは生存確定である。

竜騎士団は街が破壊されると動き出し、街が破壊されなくても350TPになると強制突撃してくるが、強制突撃まで持ちこたえればウォルフェンは放置でも生き延びることが多い。

 

650TPのシュターゼ率いる増援に西側の傭兵を片付けてもらう。普通にプレイしているとあまり見れない6章同盟軍の有用なシーンである。

 

ここでNPC帝国兵が撃破したのは財宝持ちの盗賊。ドロップ品は同盟軍が倒した場合でも自軍の戦利品に入るので安心だ。

 

 

ミッションクリア。試行錯誤すれば竜騎士2体の撃破はこの縛りでも不可能ではないと感じたが、今回は見送った。またラウフェイとギュエンストが接近した時に発生するイベントも今回は起こしていない(ちなみにこの接近イベントは後半章でルマドーラと対決するためのフラグでもある)。

 

なかなかの難関であったがクリアは可能だった。さて、ウォルフェンからもらえる戦術指南書は誰に使ったものか……

ver.0.93更新

急遽作った感のある周回クリアデータの機能ですが、だいぶ充実した感じがあります。まだ拡張の余地と、現状の詰めの甘さもありますので、次の更新で完全なものとします。

 

◆バグ・不具合修正

・怒りを持つユニットの待ち伏せファランクスに反撃した際に、反撃側に怒りボーナスが発動することがある不備を修正

こうして書くとややこしくて全く分からないので一例を箇条書きにしますと…

 

プレイヤーユニット(以下PU)が怒りを持つ敵に攻撃

敵のファランクスが発動

ファランクスを避けてPUが反撃

PUの再攻撃←ここでPU側になぜか怒り発動

 

これはファランクス後のPUの反撃に敵の怒りが発動したものの、PUの再攻撃にその怒りが乗ってしまうというバグでした。PU側にすれば有利しかないので修正しました。

 

・決闘時の2ラウンド以降に防御封殺・連の効果が常時有効になる不備を修正

防御封殺・連とは再攻撃には盾を発動させない戦技ですが、決闘を行うと2回目以降のあらゆる攻撃が盾を無効化していました。

これは想定の挙動ではないので、あくまで再攻撃のみを盾無効とするように修正しました。

 

・スキル「強化生命」持ちをHP0時に撃破すると経験値が少ない不備を修正

戦闘不能の敵を撃破すると取得経験値が減りますが、強化生命持ちかつHP0の敵を撃破しても減っていたのを修正しました。。

 

・EXTRA項目の周回データの王道値が覇道値によるマイナス分を含んでいない不備を修正

王道の値は覇道が高いと少し減りますが、この補正がクリアデータでは反映されていなかったので修正しました。

 

・その他微修正少々

誤字や三連携時のノルンの戦闘セリフの修正(キャラ設定が昔の物だった)などです。

 

 

◆新機能・新要素

・EXTRA項目の人物事典と図書室を実装

前回更新では工事中としていた二項目を80%ほど完成させました。まだ色々と完璧ではありませんが、機能としては果たせると思うのでお披露目します。

人物事典は名前をクリックでヘルプを表示。このヘルプは会話文で色付き文字にマウスを合わせた時の文章と同じものですが、会話では色付きにならない人物がけっこう多いので、その参照は新鮮かもしれません。

なお、一部のあまり設定を練られていない人物は非常に端的な説明があるのみですが、後々加筆します。

 

図書室では作中に出てきた本が全部読めます。暗黒魔術師の書状とかゼノビアの手紙とかも読めます。

ただちょっと読みづらいので、改行とかのアルゴリズムを見直す可能性はあります。技術的にそこそこ大変な気もしますので、無理そうなら現状維持とするかもです。

 

◆調整・変更

・倉庫画面での重量の表示内容を調整

現在の総重量と携行可能量を横並びにしたのと、装備重量を新規に表示して二段目で相殺重量と並べています。寄せられた要望にお応えした結果ですが、確かにこの方が分かりやすいですね。

 

・二刀流投擲に対して切り込みが発生した場合は二刀での攻撃は中断するよう変更

二刀流投擲に切り込みが発生すると、切り込みで接近した後に二刀のもう片方の攻撃が行われて、位置が狂った切り込み側が反撃するという奇妙な挙動になっていました。

戦闘自体はエラーになったりはしないものの、どう直すかを考えると二刀の攻撃を中断させるより他なかったので、そのように修正させていただきました。

 

・ベオグライの騎乗時アニメーションを修正

騎乗時のアニメーションが仮設定のみだったため描いておきました。

 

・6章初期配置の振り分け順を調整

少人数プレイなどをすると南側への配置が少なくなり街の防衛が困難なので、南側を優先して配置するように変更しました。振り分け順を変えただけで、初期配置ポイントの変更はありません。出撃数を絞る場合のみ関係する調整ですね。

 

 

今回は以上になります。クリアデータの特典項目の人物事典と図書室。どちらもUIや装飾をもう少し見直す余地があるのと、項目自体も増やす可能性はあります(現状未定)。そのため次回更新がクリアデータ絡みの完成バージョンになるかなと思います。

気長にお持ちください。