ラストまでの仮組み終了

久々の更新です。 インペリアライザーの制作は最終章までの仮組みが終了し、通しプレイでのデバッグ・調整フェーズに移行しています。とりあえず作者が通しプレイ(あら探しナシ)で一回もバグなくクリアできるくらいになったら、テストプレイヤーさんを募集しようかと思います。それまでまたしばらくお待ちください。 ちなみに仮組みでのクリア総時間は約40時間でした。

以下は新要素

● 鍛冶 

編成画面から各員の所持武器、倉庫内武器の修理ができます。 修理は買うよりも安くつきますが、鍛冶屋が疲労すると不可になります。そして鍛冶屋の疲労の溜まり具合は回復させた耐久の値に比例します。なので、ちょっとだけ耐久が減ってる高級品を直していくのが鍛冶の最適解かもしれません。 ちなみに鍛冶屋のポートレートは体験版でもいたオライオンですが、本人です。完全版以降につき役柄を多少変更というのがちょっとだけあり、彼もその内の一件です。

● セーブ画面 

セーブを10個まで可能にしました。加えてセーブした時の一枚絵をスクショして表示するオマケつきです。セーブ画面を開いているときに動作が重くなるなどありましたが、無事に改善。 このレイアウトをベースにページめくりの要領で20、30とセーブ可にすることもできそうですが、個人的には10個で十分かと思いますので、よほど熱い要望に心動かさなれなければ、セーブはこれで完成としておきます。

 

● ステータス画面

戦技システムの洗練に伴い、大幅な変更。スキル一覧を4頁目に移行し、3頁目は大きく変えてます。 

3頁目の左側は状態異常、バフデバフ、魔法盾や結界などの一時変化があれば一括して表記します。マウスオーバーで右に詳細(状態異常なら簡易説明や解除手段など)です。

2頁目です。全攻撃手段(魔術含む)を表示。基礎技や戦技はツリー展開で表示・非表示します。  戦技はすべて基礎技(斬り払い、刺突、パリングなど)からの派生。 かつ体験版では戦技はすべてコマンド選択でしたが、7割くらいを自動付与に変えました。 体験版であった対空投射、馬上殺などは自動型に変わっており、常時付与です。コマンド選択は篭手穿ち(盾の解除)や巻き落とし、後はスキルからの決闘、手加減などです。
 
● エンチャント
おそらく体験版ではエンチャント(パイロウェポンとかフリーズウェポン)は好んで使う人が少なかったのではと思います。そこで大幅なテコ入れを行いました。 

攻撃に属性付与は変わりありませんが、攻撃後に各属性での追加ダメージが入る仕様になりました。追加炎上や追加凍結などという名前が付いてます。 そしてもう一つギミックとして、術者本人は攻撃するタイミングでエンチャントの付与ができます。事前にかけていなくても、この攻撃に属性乗せたいと思ったら、戦技感覚でコマンド選択できるようになってます。直感的に使用できるのと、イメージ的にかっこ良いので気に入ってます。 本当は攻撃時の戦闘アニメに炎とかをまとわせたら完璧ですが、斬撃、刺突、打撃、射撃に全部各属性エフェクトを付けるのはあまりにも労苦なため、そこは見送ってます。
 
● 世界地図 

Wonderdraftというソフトで描きました。選択地域は光ります。 以上です。順当に行けば、次の記事はテストプレイヤー募集という件になるかと思います。 早ければ年内です。遅ければ……??